こんにちは!フィッシング彩の4(ヨン)です!
今回は釣り人憧れの魚、クロダイをウキ釣りで狙う方法について、
これまでの釣り場や状況を踏まえながら解説していきたいと思います!
釣り初心者でも、まだクロダイのウキ釣りに挑戦したことがないという人にも、
わかりやすく解説していけたらと思います!
クロダイが潜んでいる場所
みなさんは、クロダイがいる場所って知ってますか?
クロダイは日本全国各地(北海道北部を除く)どこにでもいる魚です。
ではどこで釣れるのか知っていますか?
クロダイをたくさん釣ってきた!という方はもちろんご存知かと思います。
しかし、テレビでしか見たことないし、船や磯じゃないと釣れないんでしょ?と思っている方!
それは大きな間違いで、実は港や防波堤のあるところでならほぼどこにでもいて、
私たちがよく観光をするような港にもたくさんいるんです!
(こんな場所にたくさんいます!)
クロダイを狙えるポイントはどこ?
しかし港や防波堤といってもクロダイがいそうなポイントがどこなのか絞り込めない…
という方も多くいるのではないでしょうか?
そんな人に向けて港や防波堤でクロダイが居ついている、
クロダイを狙えそうなポイントを簡単に図でまとめてみました!
いかがでしょうか。
実はこんなところにクロダイはたくさん住み着いていてびっくりした方もいるかと思います。
クロダイを狙うポイントは内側で足下の陸に近いところでもたくさんいるんですね!
堤防で釣りをする時、先端(より沖の方)がたくさん魚がいると思い込みがちですが、
エサが溜まりやすいのは実は港の陸に近い方(内側)なんですね!
なので陸に近い方で狙ってみると、先端にいる人よりたくさん釣れるかもしれません!
また、クロダイは汽水域(川の水と海の水が混じる水域)を好んでいて、
大きな川が流れ込んでいるような湾や港には必ずといっていいほどクロダイが生息しています!
こんなところで!?というような足下で50cmの年なしクロダイを釣り上げたこともありますよ!
ウキ釣りの仕掛けについて
クロダイは実はどこにでもいて、足下近くでも狙えるということがわかりました。
では、実際に釣るためのウキ釣りの仕掛けについて説明していきます!
私たちフィッシング彩スタッフの基本的な仕掛けはこの通りです!
ウキはフィッシング彩から発売しているクロダイ専用のウキ「彩ウキ 新クロダイ 遠投 もえぎ」を使っています!
ウキを馴染ませるために、道糸とハリスを連結しているサルカンの道糸側にご使用のウキに対応するオモリ(ガン玉)をつけてください!
刺しエサ・撒きエサ(コマセ)
刺しエサと撒きエサ(コマセ)では、どちらも基本的にはオキアミを使用します。
撒きエサに使う配合エサは、長岡寛が開発の中心となってできたチヌパワーを使用します。
オキアミにプラスして、さなぎを入れておくと集魚力をより高めることができ、
さらには刺しエサとして使うとクロダイだけを狙い撃ちできるのでおすすめですよ!
タナ取りの重要性
どの釣りにも言えることですが、魚を釣るにはタナがとても重要です。
タナとは魚がエサを食べる深さ、ということです。
クロダイのウキ釣りにおけるタナ取りをする際は場所によって変わってきますが、
誰でも釣りやすい堤防で狙っていく場合、刺しエサが常に底(海底)に届くように意識してタナを取ってみて下さい。
棚取りをするのに便利なゴム付きオモリを使用してタナを取ると簡単ですよ!
次回実釣編にて、現場での状況に合わせたエサの付け方やコマセの撒き方など、
詳しく解説をしていきます!
フィッシング際では、釣りをしてみたいけどどんな道具を買ったらいいかわからないという人や、
いろんな釣りに挑戦してみたい!という人に向けて釣り教室を開催しています!
また只今東京海洋大学や福井県立若狭高校など、多くの学校様からご好評をいただいている講義も、
ご要望があれば東京海洋大学や水産高校で行っているのと同じ内容での講義と実習をご指定の場所で実施致します!
講義の内容は参加者のご要望に合わせ難しくないものを心掛けています。
ワームの制作実習におきましては高温の機材等を扱う工程があるため、
小学生高学年以上(小学生は父兄同伴)の方々を対象に実施させていただいております!
お気軽に下記メールアドレスまでお問い合わせください!
→info@fishing-sai.com
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